台湾 2018年 台北 「 The Okura Prestige Taipei 」




もう去年の話になるんですが、久しぶりに台北に遊びに行ってきました。
5年ぶりの訪問だったので、いつものお馴染みの場所に加えて、新規開拓するホテルやお店も楽しみに。



まずは、初めて泊まった 「 オークラ・プレステージ・台北 」 から ( 注:激辛です )



南京東路に面したホテルの外観は、すっきりとスタイリッシュなデザイン。

思わず期待が高まりますが、正面ドアを一歩入るとそこは、「 ザ・玉姫殿! 」


  「 嫁いでいきます あの人に。 有難う お父さんお母さん ( 涙 )」by あのねのね




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サイトの写真で、下調べをしてはきたものの。。。。




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台湾や韓国のロココ好きは熟知してるし、関西人だからその気持ちは分からなくもない。。。
でも実際にきて見ると、やっぱり好みが分かれそうな、コテコテなテイストです ( 汗 )





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正面ドアを入るとすぐにロビーホールっていうのも、なんだかオフィスビルや公民館のようで味気ない。
回転扉や植栽でクッションを置くと、もう少し隔離感というかプライベート感が出ると思うんだけど。



ロビーホールの奥にレセプション、客室へのエレベーターはその向かいにあります。




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館内いたるところに、ブロンズ像がお出迎え ( 笑 )




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エグゼクティブルームというカテゴリーのお部屋です。




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入り口を入ると、右側にキャビネット、左側にトイレがあります。
トイレが独立しているのは嬉しいのですが、ベッドからは少し距離があります。




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部屋に入ると、右手にリビングスペース。
微妙に気になる絵の配置 ( 笑 )




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華美すぎず、自宅のようにくつろげる居心地のいいお部屋です。
玄関と客室の間がドアで仕切られていると落ち着きます。




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窓際には仕事机があります。
今回バルコニーのある低層階のお部屋をリクエストしました。




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お部屋の左手に、窓に向いたベッドがあります。




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お部屋への廊下の右側にバスルーム、左側がクローゼットです。
洗面エリアは、かなり窮屈。




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洗い場とバスタブが一体になった、使いやすいバスルーム




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窓の外の景色は、リージェントホテルと、ロイヤル日航ホテルの裏面




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この混沌とした街並みが、台北らしくて、個人的には大好きなのですが、
高層階からだと、もう少し遠くに抜けた、綺麗な眺めが楽しめます。




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下の日本庭園は、山里の? それとも和室?
お部屋のバルコニーは、特にこだわらなくても良かったような ( 汗 )




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好きなレイアウトで、居心地のいいお部屋だったのですが、
使い勝手の面では、ストレスもいくつか。

第一に開業後まだ6年目なのに、その年齢以上の加齢臭が。。。
特にバスルームの排水部分等の水回りは、あまり清潔とは言いがたいほど。

ほころびは客室だけでなく、ホテル全体にも現れていて、そろそろ改装が必要じゃないかと。
最上階の大浴場やシャワーのタイルも、あちらこちらが剥げたまま。

次にバスルームのレイアウトが、造りが悪くて使いづらい。
洗面スペースが狭すぎて、脱いだ衣類を置く場所がないほどです。

そして一番辛かったのが、ベッドを直撃する空調の風。
ナイアガラの滝のように、全身に冷気が降り注ぎます。

「 寝るな、寝たら死ぬぞ ! 」って、耳元で聞こえそうなくらい ( 笑 )

大手ホテルチェーンに泊まるのは、こういう基本的な問題がないはずと信頼して選んでいるのに。。。
なんだか、とても残念な滞在になってしまいました。



ホテルの最上階に、ジムと大浴場、プールがあります。
リゾート感がほぼゼロの、競泳用プール。




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屋上から見た東方角です。
高層階の南側のお部屋からは、きっとこんな眺めが楽しめるはず。




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北側は、圓山飯店ビュー




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朝食は、中2階のコンチネンタルルームで。




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お茶碗は、とろろとなめこのお蕎麦です。

とろろが置いてあったのが、ビュッフェ台の和食コーナーではなく、ヨーグルトの真横。
温度管理の理由だと思うんですが、間違えてフルーツにとろろをかけちゃう人も多いはず。

日常にひそむ罠に、お気をつけください ( 笑 )




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朝食でテーブルに案内してくれた係の方にお茶をお願いしました。
すると、セルフサービスなので、自分で取りに行くようにと。。。。

いくらバイキング形式でも、高級ホテルでこんな対応は初めてです。
そう、このホテルの一番の問題はサービス面。

決して高級ホテルだと思って泊まってはいけません。
あくまでも上等なビジネスホテルです。
ターンダウンもありませんし、館内はどこも人手不足な様子。

私が高級ホテルに期待するものは、お部屋の広さよりも、手厚いサービス。

通常の高級ホテルでは、ターンダウンは最低限で、外出のたびにお部屋を整えてくれるもの。
ディナーから帰ってきたら、お部屋やバスルームが、外出前のままなんて、ありえません。

これが2万円台なら文句は言いませんが、台北で最高クラスの4万円以上となると話は別です。



気になったホテルの加齢臭とは対照的に、スタッフはとてもフレッシュな新人(風)ばかり。
皆さんの一生懸命さは伝わってくるのですが、要領が悪くどたばたとして、
チェックインやチェックアウトをはじめ、何事にもとても時間がかかります。

そして何よりも気になったのは、スタッフのみんなが萎縮していて、台湾人らしいおおらかさのないこと。
日本の精神論や、いじめ体質を持ち込んでないかとふと心配に。。。




台北におけるホテル自体のブランディングも、とても中途半端。

グランド感やゴージャスな高揚感を求めるなら、リージェント。
高級さや上質さを求めるなら、マンダリンオリエンタル。

施設の充実した大規模のホテルでもなければ、パーソナルなブティックホテルでもない。
日本語が通じること以外に、泊まる理由が思いつきません。




最近のオークラでの滞在、この台北に限らず、神戸でもバンコクでも残念な思いをしました。
オークラは、私がホテルおたくになったきっかけでもある、特別な思い入れのある大切なホテル。

日本を代表する高級ホテルとして、はやく立ち直って欲しいものです。。。




by nonaetamu | 2019-03-31 14:38 | 台湾 | Comments(0)