タイ & ラオス旅行記 2016年3月 バンコク 「 Mandarin Oriental Bangkok 」 客室



マンダリン・オリエンタル・バンコク、大改装を終えたガーデンウィングの客室です。
ガーデンウィングのワンフロア―には、スイート2室、通常の部屋2室、合計4部屋あります。

チェックイン時に、通常の部屋とスイートを見せていただきましたが、
客室のインテリアや家具は同じだったので、通常の客室を選択しました。
スイートは、通常の客室に比べ面積が2倍になり、ダイニングスペース、バスタブ、テラスが追加されます。

新しい客室の鍵は、カードキーに変っていました。
ホテルスタッフの話では、お客様と触れる機会の多い今までの鍵を残したかったそうですが
古いタイプの鍵を供給するサプライヤーがなく、しようがなくカードキーに切り替えたとのことでした。


ドアを開けると客室内に階段があり、半階ほど下に降ります。



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階段を下りると、窓側にリビングスペースがあります。



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リビングから見た客室内の階段



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リビングから見たベッド方向



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壁紙や家具は、うす紫がかったシルバーで統一されています。



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ベッドの前に洗面があります。
以前あったバスタブを取り除いて、よりすっきりとした快適なスペースに



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洗面の左手にトイレ、シャワーブースは右手にあります。



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ベッドの横、鞄を置くスペースに裏窓があり、そこからホテルのエントランスが見えます。
裏窓の両サイドにあるクローゼットが狭く、荷物をあまり収納できないのがこの部屋の欠点。



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ホテルの庭園に面した窓は広く、ホテルのプール越しにチャオプラヤー川が見えます。



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窓際の小卓には、ウェルカムフルーツとドリンクが



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リビングの右手、以前はカードルームだったスペースが、パントリーになっていました。



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パントリーには大きな冷蔵庫、エスプレッソマシーン、湯沸かしポットがあります。

冷蔵庫内のドリンクはアルコール以外は無料、下段の自家製アイスクリームも無料です。
豊富に準備されたお水も随時補充してくれます。



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お茶は大好きな TWG ! しかも6種類も
こちらも日に何度も補充してくれます。



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ティーカップ、ドゥミタッス、インスタントラーメン、ラーメン・シリアル用ボール
一番下の引き出しに、大きなごみ箱があってとても便利でした。



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ミニ・バーは、窓の左側のキャビネットの中にあります。



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シェーカーや、カクテルブックまで!



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チェックインをして一息ついたら、もう夕日の時刻です。
大きな窓から室内に、西日が射しこんできます。



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対岸の高層ビルの横に、夕日が落ちていきます。



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高層ビルが増え、対岸トンブリ地区の風景も随分とかわってしまいました。



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客室の写真を何枚か



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新装したガーデンウィングの客室には、スイートルームでも、仕事机がありません。
オリエンタルは、ビジネス客よりも個人客を歓迎しますというメッセージ?

ビジネス客ばかりが優遇される風潮を、指をくわえて横目でねたんでいた
自腹トラベラーとしては、ざまーみろと 少し溜飲がさがった思いです。



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夕刻のターンダウンも完璧でした!
ベッドサイドの置時計も枕の方向に向け直されるなど、細かい配慮が心憎い。

ぬめ感のあるシーツも最高、マットレスとシーツの間に以前にはなかったデュベのようなふわりとした敷物が挟まれ
以前にもまして寝心地もグレードアップしています。

驚くほどたっぷりな厚みの枕も、頭をしっかりとサポートし、それでいて熱のこもらない、私にとって世界一の枕です!



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バスローブと同じ、オリーブ色のシルクのスリッパ



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見学させていただいたスイートルームです。

リビングの奥のダイニングスペース



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隣のベッドルームは、ベッドが窓際にあり
通常の部屋では寝室の部分が、バスタブ付きの大きなバスルームになっています。




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改装を終えてより快適になった客室。
最高の睡眠と居心地を約束してくれる素晴らしいお部屋でした。




つづく


by nonaetamu | 2016-06-30 23:01 | タイ | Comments(0)

タイ & ラオス旅行記 2016年3月 バンコク 「 Mandarin Oriental Bangkok 」 



ウボンラーチャターニーからタイ国内線に乗って、バンコクのドンムアン空港に到着したのは3時過ぎ。
高速道路の大渋滞に捕まり、宿泊先の 「 Mandarin Oriental Bangkok 」 に着いた時には5時をまわっていました。

今回滞在するオリエンタルは、私にとって特別な思い入れがあるホテル。
青春の思い出の、甘きも苦きも、舞台でもあり、大人になる立ち居振る舞いを勉強した場所でもあります。

初めてオリエンタルを訪れたのは、オリエンタルが世界一のホテルとしてランキングに登場し始めたころ。
その後何年にもわたり首位を守り、名実ともに世界一のホテルとして認められるホテルの黄金期の幕開けの頃でした。

世界一のホテルへの好奇心から訪れて、実際に泊まってみると、噂を上回るサービスの素晴らしさに感動しました。
それからリピートを重ねるほどサービスが細やかになっていくオリエンタルマジックの罠に落ちて、
最低年に2回は通うほどまでに・・・・汗

その頃はバンコク自体が輝いていた全盛期でもあり、世界中からパーティーピープルが集まる町として有名でした。
まだ若かったので、オリエンタルホテルの魅力と同時に、バンコクの刺激的な魔性にも嵌っていたのかもしれません。


ただそのあと暫く経つと、
懇意にしていたベテランスタッフ達が、リストラでホテルを去っていき
Mandarin Oriental に名前が変更され
名物総支配人もホテルを去ってしまい

オリエンタルは坂を転げ下りるように、今までとは違う別のホテルへと変わっていって…
そんな姿を見るのが辛くて、ここ最近5年以上もオリエンタルを訪れていませんでした。


今年のお正月、久しぶりにタイを旅した際に、オリエンタル以外のホテルを何軒も試してみたのですが
満足のいく滞在を楽しめたホテルが一軒もなく、なんとなくもやもやとした納まりの悪い思いをしていたところで

年明けにオリエンタルのガーデンウィングが改装されたとのニュースを聞いて
それでは仕切り直しにと、新装オリエンタルに滞在することを目的に、タイ旅行にでかけることになりました。



5年ぶりに訪れたオリエンタルのロビーは、以前と変わらず優雅で涼し気、懐かしく甘い花の香りが漂っていました。
かわった所と言えば、家具の色が明るく鮮やかになったかしらん?



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噴水の上の植物のシャンデリアは、バナナの葉を手編みした、驚くほど手間のかかった手仕事。
チェックインした夕刻時には、カルテットの生演奏がロビーに流れていました。




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ディナーから帰ってきた夜中のロビーは、昼間と違い、静かで落ち着いた大人の雰囲気



今回大改装したのは、写真手前のオーサーズレジデンスと、奥のガーデンウィング



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オーサーズレジデンスの壁は真っ白に、屋根は赤から緑に、そして2階正面にテラスが新設されています。
ガーデンウィングの客室にも、以前にはなかった小さなテラスが新しく設けられていました。




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オーサーズレジデンス1階のラウンジも真っ白に塗り直され、100年以上経った建物の古さを感じさせません

ラウンジ奥の以前は宴会場だったスペースもティーラウンジに



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庭に面したベランダの部分も、以前はデッドスペースだったところを、明るいラウンジに改装していました。



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客室への廊下は以前のままの造りですが、色調が明るくなっています。



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今回は、廊下から下に降りていくタイプの客室でした。



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久しぶりのオリエンタルに泊まった感想は、

バンコクのホテルの中では、やはり断トツの別格、他のホテルとは一線を画するレベルのホテルだと思います。
ホテルチェーンのマニュアル化された心のないサービスとは異なる、
長い伝統とともに受け継がれてきた、心のこもったサービスを受けられます。

他の高級ホテルに2泊するなら、オリエンタルに1泊した方が、より充実したホテルステイを楽しめる
断言し 個人的にお勧めします。

ただ以前のオリエンタルに比べると、やはりサービスの質は低下し、今では昔の伝統を食いつぶしているような状態。
古いスタッフもほとんど見なくなり、経費削減のためかスタッフ数も少なくなっているようです。

特にプールサイドや朝食のレストランでは明らかにスタッフ数が足りず、
スタッフの顔から笑顔が消え、サービス自体も手薄になっていました。

ホテルファンの方ならば、オリエンタルが、他のどこにでもある画一的なホテルになってしまう前に
是非一度宿泊なさることをお勧めいたします。



次回は新装したお部屋を!


つづく


by nonaetamu | 2016-06-25 01:22 | タイ | Comments(0)

タイ & ラオス旅行記 2016年3月 ウボンラーチャターニ 「 ソムタム・ポンティップ 」 



ラオスでの3泊を終えて、今朝はバンコクに移動します。

往路とまったく逆のコース、
パクセーからタイのウボンラーチャターニーまで国際バス、ウボンからバンコクまでタイ国内線の飛行機です。

パクセーに到着した時点で確認したら、帰路のバスは8時発とのことでした。
しかしホテルのスタッフによると8時30分発・・・ 安全をとって7時30分にホテルを出発します。

寝坊をしてしまい朝食抜き、ホテルの車でバスターミナルまで送ってもらいました。
30分もかからずに、パクセーの町はずれのバスターミナルに到着。

しかし、停留所にバスの姿が見あたりません・・・
チケット売り場で聞いてみると、バスは既に出発してしまったとのこと !

まだ8時前なのに? なぜに why ?

ん~午後の便にすると飛行機に乗り遅れてしまうし・・・
なによりも楽しみにしていた、ウボンの町で本場のイサーン料理を食べそこなってしまいます!(そこかよっ)

こういう急を要する事態には、ラオス人のおっとりとした性格が裏目に出ます。
あたふたしているだけのホテルスタッフをせかして、チケット売り場からバスの運転手に連絡をとってもらいます。

ラッキーなことに、バスはまだパクセー市内に停まっているとのこと!
バスの運転手にはこれから向かうことを伝えてもらい、急いでバスを追いかけました。



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バスは町中の、おそらくバスの運行会社の前のターミナルに停まっていました。
ひょっとして、ここがそもそものバスの出発地点では・・・・

パクセー-ウボンラーチャターニーのバスを利用なさる際は、バスの出発地点の再々確認が大切です!


搭乗した帰路のバスは、往路よりもかなり古い機材



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2-2のアブレスト、運転席との仕切りはありません。



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シートもかなり使い込まれていますが、リクライニング角度は深く
ぐっすりと寝こんで気づかぬうちに国境に到着。



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ラオス側では、出国審査でもやはりチップを要求されますが、軽く笑顔でスルーして・・・



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この小屋が以前の入国管理オフィスだった?

そしてラオス側の国境をひとまたぎ。
さよなら、ラオス!  ちょっとハードでしたが、楽しい旅でした!



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ラオスの出国はスムーズだったのですが、タイの入国審査が驚くほどスローなカメ対応!
ラオスの検査官が賄賂でウハウハなのを横目で見てると、そりゃ仕事に力も入らないよね~とある種の同情

それでもバスは頑張って走り、3時間後の11時30分にウボンへ無事到着しました。


ウボンの町にでるために乗ったタクシーの運転手にお勧めのお店を尋ねたところ、ウボンの名物はベトナム料理とのこと。
ベトナム戦争時に避難してきた、ベトナム難民が多く住んでいるそうです。

折角なので地元イサーン料理のお店は? と聞くと
ウボンを訪れる政治家やセレブが必ず立ち寄るお店が一軒あるとのこと。
味も問題ないとのことなので、そのセレブのお店に決定!


お店の名前は 「 ソムタム・ポンティップ 」  ウボン空港のすぐ近くです。



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店頭には、各種グリル物や、自家製ソーセージ・・・
様々な料理がディスプレイされています。



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一番目立つメインステージでは、店主のポンティップさんがソムタムを実演販売しています!
パンパンにはっている顔のつやが・・・毎日大量に売っているソムタムの美容効果でしょうか?



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結構広い店内なのですが、屋外席も屋内席もお客さんでいっぱい
暫く待って、冷房の効いた室内の席に案内していただきました。

店内の壁は、お店を訪れたタイ人セレブの写真でいっぱい!
みかけによらず本当に有名店のようです (失礼)



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イサーン料理の定番を注文!

「 サイグローク・イサーン 」
( 自家製イサーン風ソーセージ )



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「 ソムタム・プー・プララ― 」
( 発酵沢蟹と発酵魚入り青パパイヤのサラダ )

「 ガイバーンヤーン 」
( 地鶏のグリル )



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「 ナムトック・ペット 」
( 家鴨の辛スパイス和え )

「 トムセープ・シークロンムー 」
( 豚スペアリブのスパイシースープ )



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どの料理も・・・・化学の味が強~い!
いままでに味わったことのないくっきりとしたのっぺり感・・・

健康志向が強くなったバンコクでは味わえない、地方ならではの隠れた美味なのでしょうか?
結局バンコクに戻ってから、口直しにイサーン料理を食べにいくことに・・・(笑)

なにはともあれ本場のイサーン料理、いい体験になりました!


お腹もいっぱいになったところで、空港に向かい、バンコクへと飛び立ちます。
飛びますっ、飛びますっ・・・



つづく



by nonaetamu | 2016-06-15 14:48 | Comments(0)

タイ & ラオス旅行記 2016年3月 ジャムパーサック 「 The River Resort 」 サンセット・クルーズ



ワット・プー観光を終えて、ようやくホテルにたどりついた時には、もうへろへろの虫の息。
もう無理はきかない年齢だってことを思い知らされるには過酷すぎる試練でしたが、この旅で得た一番の教訓でもありました。

こわばった全身の筋肉をマッサージで揉みほぐしたあとは、ひたすらプールサイドでごろごろと。
サンセットクルーズ出発の5時半ごろには、ようやく気力と体力も回復してきました。

今回の滞在は、2泊3日 300米ドルの宿泊パッケージを利用。
パッケージには、2泊の部屋代、朝食、マッサージ、サンセットクルーズが含まれています。



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船乗り場の川面まで、いくつも階段を下りていきます。
来月の雨季には、メコン川の水嵩がこの階段の半分くらいまで上昇して、目の前の中州はなくなってしまうそうです。



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サンセット・クルーズという響きに優雅なボートでのパーティーを想像していましたが、
目の前にあるのは尾長船3艘を板でつなげただけの、素朴すぎるいかだ。
危なげで思わず躊躇してしまいますが、スタッフに促されて恐る恐る船に乗り込みます。



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クルーズでは、ビールが1人に1本サービスされると事前に聞いていましたが、用意しているビールはまさかの大瓶。
しかもボートは貸し切りと、ホテルの太っ腹な心遣いに、恐怖も忘れて思わずテンションがあがります!

写真のアフロ君、昨夜のディナーの時からレストラン内で一人異彩を放っていて、とても気になっていたんです。
失礼とは思いながらも、好奇心には勝てず聞いてみたところ、天然の地毛だそうです! なんとも見事な・・・

チェンマイのイタリアンレストランで働いていたところを、リゾートのオーナーに見初められて連れてこられた、タイの方だそう。
休みの日にバンコクに遊びに行くのが唯一の楽しみだと・・・ジャムパーサックの良さを理解するには、まだまだ若すぎるようです。


船頭さんの華麗なかじ取りでボートが川岸を離れます。
川面には波もなく流れも穏やかなので、すべるように船はすすんでいきます。



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岸辺のリゾートの向こうに、日が沈もうとしています。



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川風をうけながら、まずはビアラオで乾杯!
クルーズ中は、アフロ君による、ホテルの内情、ラオスでの生活、将来の夢・・・の解説つき (笑)



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彼曰く、メコンの水も、ここ数年でかなり汚れてきたそう。
上流にある某大国が原因だろうとのこと・・・



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中州の陰には魚取りをしている人たちの姿も。
ボートは夕日の絶景スポットに向かって、川を遡っていきます。



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中州の上流にでると、大河の全貌を見ることができます。
日本では考えられない川のスケールの大きさに圧倒されますが、これでもまだ中流地点。
この後メコンは、カンボジア、ベトナムを経て。南支那海へと流れつきます。

東南アジアの国々、ベトナム、ラオス、カンボジア・・、それもメコン川沿いの町の風情が大好きで ( 大河フェチ )
これまでに、カントー、チャオドック、プノムペン、ビエンチャン、ゴールデントライアングル を旅してきました。

なかでも、カントーを発ってチャオドックで一泊、その後国境を越えてプノムペンにいくボートの旅は、
静かで雄大な川の眺めと、川沿いの人々の生活風景が忘れられず、2度も同じルートを旅したほど。

今回のパクセーとジャムパーサックは、メコン川沿いの町6か所目の訪問地。
次はもっと上流のラオス北部や中国雲南、さらの源流のチベットを旅してみたい・・・



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夕日が雲の合間に沈んでいきます。
「 君の瞳に乾杯! 」 と・・・さみしく自分につぶやきます(涙)



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メコンに沈む夕日は、ロマンチックで、少しセンチメンタル・・・



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周辺がもやに包まれて、まるで水墨画のようなモノトーンの世界、感動的な夕日です。
リバー・リゾートに宿泊なさったら、サンセット・クルーズ、是非お勧めです。



ホテルに戻り、夕食の時間まで、また部屋で一休み。
昨夜の料理が美味しかったので、今夜もホテルでディナーをいただきます。

アフロ君情報によるとシェフはタイ人とのこと。
今日はタイ料理もいくつかオーダーしてみました。


「 ベトナム風生春巻き 」 と 「 家鴨のラープ 」



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生春巻きのフィリングは、キュウリやレタス等、サラダの食材をタップリ包んだ、少し西洋風のアレンジで食べやすい。
自家菜園で栽培している野菜は味が濃く、手巻きサラダのようでヘルシーな美味しさ。

家鴨のラープはメニューになかったのですが、昨夜の家鴨が美味しかったのでお願いしたら、快く料理してくれました。
注文後、調理場からトントンと家鴨の肉をミンチにする音が聞こえてきます。

テーブルに届いたラープは、辛さと調味料が控えめで、家鴨そのものの味がしっかり生きています。
予想していた以上に美味しく、完成度の高い素晴らしい一品でした!


「 ゲーン・ジュート 」 と 「 トマトとオリーブのフィットチーニ 」



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タイの中華風お澄まし、ゲーン・ジュート
具は、お豆腐、海苔、春雨、肉団子です。

パスタのトマトソースもナチュラルで優しい味付け。
今夜の料理もすべて美味しくいただきました!



今日は本当に、長~く、ハードな一日でした!
ラオスへの3泊のプチトリップもあっという間に終了、明朝にはバンコクに帰ります。




つづく



by nonaetamu | 2016-06-12 16:18 | ラオス | Comments(0)

タイ & ラオス旅行記 2016年3月  ジャムパーサック  「 ワット・プー 」 sanpo



ラオスのメコン川沿いの町、ジャムパーサック2日目の朝
ホテルの部屋から、素晴らしい日の出が見えました!



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今朝早起きをしたのは、午前中にジャムパーサックの町はずれにある世界遺産 「 ワット・プー 」 へ観光に行くため。

ワット・プーは、11世紀に建てられたクメール王国の寺院。
クメール遺跡と言えばカンボジアのアンコール・ワットが有名ですが、
それよりも100年ほど前に建てられた、アンコールワットの原型と言われている古い遺跡です。


まずは腹ごしらえ、朝ごはんをしっかりいただきましょう!


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ミューズリーに、フルーツ、ヨーグルト、蜂蜜を、たっぷりかけていただきました!
でもパンだけは相変わらず残念~


ホテルからワット・プーまでの距離は11キロ。
自転車でのんびり走っても1時間ほどで到着できるはず。

9時前にホテルを出発して、ワット・プーに到着するのが10時、寺院を1時間ほど観光、
帰りにジャムパサックの町でお昼を軽く食べて、ホテルに帰ってくるのは1時前・・・それならスパの予約を1時に入れて・・・

なんてのんきな観光計画が、想像を絶する死の行軍になるとは、この時点ではまだ知るよしもなく・・・



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ホテル所属のママチャリ、リバーリゾート1号&2号で、レッツゴー!

緑深い田園風景の中を走り抜けるのは、牧歌的でとても爽快。
口ずさむ歌は、アルプスの少女ハイジ主題歌 「 おしえて 」
ヨーレ・ローレ・ロヒホー ヨヒ・ドゥディ・ヤホッホ~


ジャムパサックの町を元気いっぱいに過ぎさったところで、突き当りの三叉路にぶつかりました。
走ってきた舗装道路は左に折れていくのですが、
昨夜グーグルマップで確認したワット・プーへの最短距離の方角には、赤土の道が'まっすぐ延びています。

どちらにしようか迷いましたが、ワット・プーへの看板は未舗装の道の方を指しているし、
通りすがりのお爺さんもまっすぐ行けと教えてくれたので・・・老いたロコに従えと・・・

しかし・・・・ここが運命の分かれ道、地獄の入口だったとは (涙)



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砂埃が舞う赤土の道は、アップダウンのあるかなりハードなダートコース。
ママチャリで8キロのオフロードを走るなんて・・・ワット・プー、脱力系の名前に騙されて舐めてました、ごめんなさい!
( 遠く前方を走っているのが道を教えてくれたお爺さん・・プチ恨み )

木陰もなく、容赦ない南国の直射日光が、元から少ない体力をここぞとばかりに奪い去っていきます。
口ずさむ歌は、母を訪ねて三千里主題歌 「 草原のマルコ 」
はるか草原を ひとつかみの雲が~ あてもなくさまよい 飛ん~で~ゆ~く~
山もなく  谷もなく  何も~見えはしな~い~



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こげどもこげども・・・終点が見えてきません

思わず、フランダースの犬、ネロのセリフが口に
パトラッシュ、疲れたろう・・・ 僕も疲れたんだ・・・



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結局、炎天下のオフロードを1時間以上走りつづけることになってしまいました。
巨人の星主題歌 「 行け行け飛雄馬 」 を唸りながら
思いこんだら  試練の道を  行くが~ 男の~ ど根性~


必死の形相でワット・プーにたどり着いた時には、疲労困憊の脱水症状
遺跡入口のカフェでアクエリアスを2本イッキして、扇風機の前に倒れ込みました。

こんなにハードな旅を経験したのは、生れて初めてです。
食べ過ぎで苦しむのは毎度のことなんですが・・・汗
恐るべしワット・プーッ!


一息はついたものの、山の上のお堂にたどりつける自信はありません。
でもここまできたからにはと、取りあえず行けるところまで行ってみることに。

遺跡の入口から参道までは、電動のカートで連れて行ってくれました。



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参道の両脇には、有名なリンガがならんでいます。
リンガとは、サンスクリットで男性のシンボルを意味していて、ヒンズー教では子孫繁栄の象徴として崇拝の対象になっています。
この地に寺院を建設したのも、後ろの山自体がリンガの形をしているからだそうです。



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アンコールワットもそうですが、こちらも日差しを遮るものがなく、直射日光が熱いというより肌に痛い。
クメール遺跡の観光には、パラソルとUV対策が必需品です ( 推奨SPF50以上 )



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遺跡に手が入れられ、少しづつ整理されているようです。



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参道の両脇に満開のラオスの国花プルメリア(ジャムパー)、美しいのですが・・・
もちろん愛でてる余裕などなし



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一段、登るごとに、二休み (笑)



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さあ、こちらから本格的な登り坂です。
お堂への石階段は、ヅカの大階段並みに幅が狭く、アンコールワットの最上段に登る階段と同じくらいの急勾配 DEATH
  


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足元は不安定な石畳



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ここまできたら、あとは意気地だけで頑張ります。



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ずいぶんと上の方まで登ってきました。



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あともう一息でお堂です。
ただこの最後の一段が、最大の急傾斜・・・



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とうとう、到着!
しかし、見物する気力は既に残っていませんでした・・・



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あまり綺麗に復元されずに、これくらいに朽ち果てている方が、遺跡らしくて好きです。
昔の世界を思い遣る、自分なりの夢と想像力に幅が広がります。



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レリーフはとても状態が良く、残っていました。



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右側は、アプサラ女神。
アンコールワットにある 「 東洋のモナリザ 」 と言われるレリーフより、こちらの方が ボッ・キュッ・ボ~ン
グラマラスかつ表情も愛嬌があってとても可愛らしい (笑)



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寺院から見晴らす風景は広大な平原が広がる緑の大地のみ、近代的な建物はなにも目に入りません。
寺院が建てられた1000年前の人たちもこれと同じ景色を眺めていたはず、
目の前にクメール王国の華麗な風景が重なるような気がします。

もしかしてアンコールワットが見えるかもと、一生懸命目を凝らして探したのですが・・・
家に帰って地図で確認すると、まったく裏側の方角でした・・・残念!


帰り道は、遠回りでももちろん舗装道を走って帰りました。
ただ無言で自転車を漕ぐのが精いっぱいで、写真を撮る元気がありませんでした。


昨夜行く予定だったベルギー人経営のカフェにも立ち寄って一休み。
メニューには、炒飯や汁そばのような簡単なメニューしかなくて、ディナーを楽しめるような内容ではありませんでした。


なんとかホテルにたどりつくと、とうに2時を過ぎています。
予定を大幅に上回る、5時間以上の苦行となりました。

自転車を降りると、部屋にも戻らず冷房の効いたスパに直行、そのまま受けたマッサージはまさに天国!
お陰様で筋肉痛にも悩まされずにすみました。


最後に、ワット・プーの麓にあるカフェの、少女たちのランチの写真を!



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親切に勧めてくださいましたが・・・
もう少し大きな蛙でしたら大好物なのですけど(笑)



つづく




by nonaetamu | 2016-06-12 04:07 | ラオス | Comments(0)

タイ & ラオス旅行記 2016年3月  ジャムパーサック  「 The River Resort 」2




誰もいないメコン川沿いのプールは貸し切り状態。
ランチは、プールサイドでいただきましょう!



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3月末のラオスは盛夏で、日中の気温は40度近く。
プールの水は気持ちよく冷えていて、ほてった体に最高のご褒美です。



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川に1番近い特等席を独占!



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注文を終えて料理が運ばれるまで、プールの付近、川沿いの敷地を散策してみました。

メコンに面した庭には、お茶やバーベキューが楽しめるテーブルがあります。



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川に一番近いビューポイントには四阿があって、そこでも食事をいただけます。



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レストランの反対側にある新しく増設されたコテージの横にも、もう1つプールがあります。
28室のホテルに、プールが2つも!



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新しいコテージは1棟に4室。
プライベート感は薄れますが、より川に近いので1階の部屋からもリバービューが楽しめます。
客室内の作りは、どもコテージも同じようです。



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メコン川へのインフィニティプール (笑)



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散策を終えてプールに戻ってくると、ちょうど注文した料理が届きました。



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マッシュルームのポタージュ、クラブハウス、ペンネのジェノベーゼ。
サンドイッチ以外は、とても美味しくいただきました。

特にパスタはアルデンテで、フレッシュなペストに少量のアジアのアクセントが効いて素晴らしかった。
ただ滞在を通して、パン類だけはいつも残念なできばえでした。



お昼を食べたらこのままプールサイドでごろごろして、5時を過ぎたら夕日を眺めにジャムパーサックの町にでましょう。

ジャムパーサックの町とリバーリゾートは、メコンの西岸にあるので夕日が楽しめません。
川の中州にあるリゾートに渡って、そこからメコン川に沈むサンセットを眺めます。

夕日を楽しんだ後は、町にでたついでに、ネットで評判のいいベルギー人が経営するカフェで夕食をいただく予定です。

リゾートからジャムパーサックの町までは3kmほどの道のり、自転車で20分ほどのプチトリップです。


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ラオスで感心したことが、どんな小さな村落にも必ず学校があること。
中には日本の援助で建てられた、日の丸が書かれた校舎もありました。

小さな町なのに、子供の数がとても多くて、元気な子供たちが町に溢れています!


自転車で到着したジャムパーサックの町は、メコン川に並行して走る街道に家が並んでいる細長く本当に小さな町。
町というよりも日本でいると宿場村のようなこじんまりとしたところです。

ここジャムパ―サックには、パクセーとはまた違う、なんとも不思議な時間が流れています。
パクセーが日曜夕暮れのサザエさんだとしたら、ジャムパーサックはさらに浮世離れしたムーミン谷のような。

日本と同じ世界にあるとは思えない、時空を超えたような空間に、平和で悠長な時間がながれています。
昼と言わず、夕方と言わず、家の前でおしゃべりや昼寝を楽しむ人たちは、旅人にもとても親切で邪念がまったくありません。

ジャンパーサックの町にいるだけで、すさんだ心が綺麗に洗われるような、すごい癒しのパワースポット!
日本に帰った今でもジャムパーサックのことを思い出すと、ほっこりと心が癒されるほど ( 癒し効果長~い )
こんな小さな町に多くの外国人が住み着いてるのも、心から納得できます。

そしてジャムパーサックの町からは、心が痛むような貧困を感じることがありません。
物質的には質素で最低限の生活を送っているのですが、家々は綺麗に保たれ前庭に植えられた花が咲き誇って、
のんびりと暮らす人々の様子からは、むしろ日本にはない豊かさを感じます。

町並みにそこはかとない気品を感じるところは、さすがにジャムパーサック王国の都であった所以でしょうか。



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対岸のリゾートへの行きかたを尋ねた町中のホテルのスタッフが、リゾートに渡し船を寄こしてくれるよう連絡してくれましたが、
今日はリゾートが満室で外来の客を受け入れないとのこと。
それではしょうがないので、町を散策して、予定したカフェで夕食をいただきましょう。



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ジャムパーサックの町には、ラオス様式のチーク作りの高床式住宅に混ざって、ヨーロッパ風の美しいビラもいくつかあります。



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見物しながら町外れの評判のカフェに着いてみると、今日は電気がこないので臨時休業とのこと。
ん~それでは、ホテルに戻ってディナーをいただきましょう!



リゾートに帰ると、庭や田んぼが綺麗にライトアップされていました。



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今夜いただいたメニューは

「 トマトのスープ 」



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「 トムヤムクン 」



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「 アスパラのバルサミコソース 」  「 ブルーチーズのサラダ 」



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トリュフの香りは微小ですが、これだけ山盛りなら量で弱い香りをカバー
メインの家鴨やマッシュポテトと一緒にいただいても美味しい~!


「 家鴨のオレンジソース 」



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家鴨の身が締まっていて濃厚な味わい。
朝の市場で売られていた元気な家鴨の姿が、ふと脳裏を・・・



ホテルの料理は、普通より美味しい!

目を見張るような絶品ではありませんが、ファミレスのレベルに比べると格段に美味しい。
野菜も家鴨も、素材の味が強いからでしょうか。

味付けは、まるでラオスの人たちの性格ように、おだやかで優しいマイルドな味。
飽きることがなく、毎日の食事が楽しみになる内容です。

前菜やスープ、パスタ等は6ドル程度、メインディッシュが10ドル台と、値段も日本のファミレスと同じレベル。
ホテル内のレストランとしては、良心的な値段設定だと思いました。


さてお腹が一杯になったら、おとなしく部屋に戻って眠りましょう。
明日は朝から激しく活動する予定です!




つづく



by nonaetamu | 2016-06-05 16:25 | ラオス | Comments(0)