中国 四川 成都旅行記 2015年12月 「 饕林餐厅 」



今日は成都旅行の最終日、昼過ぎの飛行機で帰国です。

チェックアウトの時間まで、ホテルでランチを済ませのんびりする計画でした。
バーは毎晩利用したのですが、カフェもレストランも、ホテルの食事をまだ試していなかったからです。


でも、昨夜に 「 金牛賓館 」 に振られてしまって、屋台のはしごを楽しんで、しっかりとした食事ができなかったので、
どうしても 「 銀杏・銀閣 」 のほかのレストランで、ローカルの四川料理を食べてみたい気持ちの方が勝ってしまって・・・

ホテルのカフェやルームサービスにある中華料理は、担々麺と、海南風チキンライスだけ
四川まできて、最後にハンバーガーやパスタで終えるのもももったいないですから。


そうと決めたら、大あわてで中国の食べログ、「 大衆点評 」 を検索
地元の皆さんの味(口味)の点数が高い老舗料理店 「 饕林餐厅 」 に行くことにしました!


お店はホテルから歩いて10分ほど、いかにも老舗な中華街風の店構えです。



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中二階もある広い店内は、ランチを楽しむ会社員のグループで満員
賑やかなグルーブ感に、期待が高まります!



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運よく待たずに、隅の小さな最後の一席に案内されました。
大衆点評のサイトで評価の高い料理を中心に、迷わず注文開始です。

ところが料理を3品注文したところで、店員さんからストップがかけられました。
しょうがないので料理は諦めて、スープを注文しました。

中国ではどこのお店でも、注文しすぎだと思うと店員さんがストップしてくれます。
色々と試してみたい旅行者には厳しいルールですが、とても良心的ですね。



蜀香苕粉
( サツマイモ麺の四川風煮込み 22元 )



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この味は、そのまま日本の麻婆春雨!
しびれる麻味がないところも、辛さの具合も、旨みのたっぷりなところも



麻婆豆腐 」 16元



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こっこれも、食べなれた日本の本格的じゃない麻婆豆腐!
ソースにしっかりとろみがついて、辛みよりも旨みが強い、豆腐もやわやわふわふわ。

ラーメン屋さんの麻婆丼の味です!

調理場で、○美屋か○谷園の袋詰めを使っているのじゃないかと疑惑を抱くほどの懐かしさ。
ひょっとして、○美屋さんと○谷園さんは、このお店の味付けを参考にしたのかしらん?

四川の老舗人気店で、日本風の麻婆豆腐と麻婆春雨に出会ってしまって
本場の四川料理に対する認識が混乱してきました・・・

ナポリでスパゲティを注文したら、ケチャップ味のナポリタンがでてきたくらいの衝撃!


これは激しく白米を欲する味、ご飯も追加で注文します。
( ご飯を呼ぶのは、塩味よりもむしろ、化学調味料の旨みなのかも? )



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R2-D2 のような保温容器に入って登場!



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お米は、タイ米と日本米の中間のような感じで、ほくほくとしておかずにとてもよく合います。



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麻婆・春雨丼にして
美味しい~



南瓜绿豆汤
( かぼちゃと緑豆のスープ 12元 )



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南瓜と緑豆の自然な甘さで、辛い料理とのバランスを取っているんですね。



高压锅粉蒸牛肉
( 上新粉をまぶした牛肉の圧力鍋蒸し 45元 )



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この料理は、あまりにも化学調味料の味が強すぎて、というか化学調味料の味しかしなくて
一切れで、あとが続きませんでした・・・


会計は合計で96元、銀杏・金閣の一皿分です(笑)
しかも一皿のボリュームは4倍ほど。

思いもよらず、日本の味にであって・・・
辛い料理の連続で舌と胃が疲れた時に、お勧めです(笑)


名残惜しい成都の町ですが、
ホテルに戻ってチェックアウトを済まし、空港に向かいます。

空港でほんの少し時間ができたので、担々麺を最後に掻き込みます!



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これで中国元も使い切り、手元に残ったのは5元のみ!

今回もよく食べました! 満腹満足!



最後に帰りの機内から見えた、面白い光景を



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成都を飛び立ってから地上を覆っていた厚い雲が、高い山脈にせき止められて、どんどん溜まっています。




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お風呂のお湯が浴槽の縁から溢れるように、山脈の隙間から雲がすこしずつこぼれ落ちています。




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山脈の向こうは、綺麗な青空が広がっています。
(こんな山奥にも多くの村落があって、人が住んでいます)

あ~四川は本当に盆地なんだと実感!


旅行前の心配も杞憂に終わり、思う存分本場の四川料理を堪能できました。
(選んだお店が無難だったからかもしれませんが)

必ずまた帰ってきます!

次回は、釣魚台と、金牛賓館、に泊まって、
今回は一人なので食べられなかった、すっぽんや鴨一羽を煮込んだスープなんかにチャレンジします。

四川の皆さん、どうもお世話になりました。
有難うございました!




次回は、2度目のインド旅行、ジャイプール&ムンバイの旅行記を。



by nonaetamu | 2016-03-05 07:44 | 中国 | Comments(0)