2018年 夏休み ミュンヘン 「 Bayerischer Hof 」2





夏休み、ヨーロッパ旅行の2日目
ミュンヘン、バイエリッシャーホフ・ホテルの朝ごはん




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朝食会場のルーフテラスは、朝日がたっぷり振りそそぐ、明るくレトロモダンな室内。
朝食専用のレストランなので、のんびりと贅沢な朝の食事が楽しめます。




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バイキングの品数もバラエティ豊かで目移りしてしまうほど。
ハム・ソーセージの充実ぶりは、さすがドイツ !




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ニシンのマリネだけでも数種類あって、シーフードも大充実。




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日頃は朝ごはんなんて食べないくせに
ホテルのバイキングでは、あれもこれもとお皿いっぱい山盛りにしてしまう。。。

典型的な貧乏性の朝食風景
朝からシャンパンまで飲んでしまって。。。お恥ずかしい




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贅沢な食事を満喫して朝から上機嫌 ( 笑 )
ミュンヘン名物の白ソーセージ 「 ヴァイスヴルスト 」 が絶品でした。


朝食をいただいたルーフテラスのうえ
ペントハウスには 「 ブルースパラウンジ 」 があります。




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こちらはロフト風の暖かな空間
テラス席からは、フラウエン教会や




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ミュンヘン旧市街の美しい街並みが一望できます。




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夜には地元のゲストで大賑わい
行列ができるほどの人気スポットです。




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午前中は、腹ごなしに町の散歩を
ミュンヘンの旧市街は思っていたより小規模で、歩いて回るのにちょうどいいサイズ。




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英国庭園、エングリッシャーガルテンまで、てくてくと




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散歩の次に向かったのは、マリエンホーフにある 「 ダルマイヤー 」
日本では高島屋でお馴染み、ミュンヘンを代表する高級デリカテッセンです。




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目的は、本場の 「 白ソーセージ 」 ! ( ヴァイスヴルスト )

国立劇場スターツオパー、ビール、白ソーセージ 
この3点が、今回のミュンヘン訪問を決定づけた最大のモチベーション ( 笑 )




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鮮度が大切な白ソーセージは、その日の朝に作ったものをお昼までに売ることが伝統的なスタイル。
ダルマイヤーでも白ソーセージを提供するのは朝食メニューだけで、12時までしかいただけません。




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コーヒーで有名なダルマイヤーですが、本店のデリカテッセンは、フルーツ・お野菜の生鮮食品から、パンにケーキ、チョコレートにオイスターバーまで、美味しいものがいっぱい詰まったグルメ天国。 

エディアールがなくなり、フォションが缶詰専門店になった今、食いしん坊にとって、F&Mやペックと並ぶ、ヨーロッパにおける食の3大聖地です(笑)







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白ソーセージを目指して、大急ぎで2階のカフェへ
ダルマイヤー本店には、このカフェの他にミシュラン2星の本格的なレストランもあります。




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迷わずにバイエルン風朝食セットを注文
窓の外のマリエンホーフは大規模な工事中




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バイエルン風朝食は、白ソーセージ、プリッツェル、ビール、の3点セット。
ビールは朝の飲み物なんですね、素晴らしい ( 笑 )




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茹でたて熱々の白ソーセージ
皮をむいて、蜂蜜入りの甘いマスタードをたっぷりつけていただきます。

ふわふわのほくほくで、口のなかでとろける食感。
仔牛の上品で優しい味わいが、予想を超えた美味しさ !

ドイツにこんなに繊細な食べ物があったなんて ( 失礼 )

ハーブやスパイスの配合の違いか、白ソーセージもお店ごとにそれぞれの味わいがあります。
日本のおみおつけのようなものかしらん?

なかでもバイエリッシャーホフの朝食でいただいた白ソーセージの、
素朴でシンプルな味わいが、個人的には一番好みに合いました。




念願の白ソーセージを堪能した後は、
昨日に引き続いて、「 ノイエ・ピナコテーク 」 ( 新絵画館 ) へと。




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こちらの美術館は、「 ゴヤからピカソまで 」
美術の教科書でもお馴染みの近代の泰西の名画が贅沢に展示されています。




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美術館からホテルに戻ったら、すでに4時を回っていました。
大慌てでチェックアウトをして、次のホテルに移動します。。。汗





「 バイエリッシャーホフ 」:

素晴らしいホテルした。

その良さは、ずばり 「 マニュアルのないホテル ! 」

大手チェーンとは異なる、今では珍しくなった独立系ホテルの良さ。機械のようなマニュアル通りの対応でなく、自分の声で、その人の顔が見える、人間らしいサービスが受けられます。

レセプションのスタッフがいつも忙しそうに俯いてお客さんと目を合わせないホテルも多いなか、こちらではいつも笑顔で、「ミュンヘンの滞在はいかがですか?」「オペラはいかがでしたか?」「今日はどちらへお出かけですか?」と温かい声をかけてくれます。

400部屋ある大規模ホテルで、宿泊しているゲストの部屋番号や行動を把握しているのは、さすがプロフェッショナル、一流の仕事だと感動しました。

また気取りのない家庭的な雰囲気もこちらのホテルの魅力。高級ホテルというより、ヨーロッパの地方都市の旅籠屋といった風情がミュンヘンの街によく合っていると思います。バイエルン地方特有の素朴で人懐っこいサービスで、居心地がよく、個人的にはミュンヘンで一推しのホテルです。

もちろん、レストランのレベルの高さと、プールの快適さも、ホテルの大きな魅力です。







by nonaetamu | 2019-08-16 00:25 | ドイツ | Comments(0)