廈門(アモイ)旅行記 2014年4月



昨年の春、海外赴任をした友人を訪ねて、厦门(アモイ)を3泊4日で訪れました。


厦门は上海と香港の中間にある、福建省の都市、台湾とは海をはさんでお隣同士です。
人口は400万人、台湾との貿易・投資で発展していて、英語では「Xiamen」(シアメン)と呼ばれています。

清の時代から外国人に開かれた居留区だったので、異国情緒の漂うロマンティックな風情があり、
また冬でも暖かい気候を求めて、中国人のあいだでは大人気の観光地のようです。

長崎と宮崎とシンガポールを足して、中国テイストでゆる~く希釈したような感じでしょうか。


アモイ往きの機内で、客室乗務員の方に、
「お仕事ですか?観光ですか?」と尋ねられました。
「観光ですっ!」って応えたら
「えっ!何があるんですか?」と驚かれてしまいました。


個人的には、久しぶりに友人と再会し、楽しい時間を満喫した有意義な旅行だったのですが、
質問されたとおり、日本からわざわざ観光のために訪れるかといえば・・・確かに微妙


全てにおいて、なんだかとても中途半端な町でした。

都会のようで、都会じゃない
中国のようで、中国じゃない(日本人がイメージする)
コロニアルのようで、コロニアルじゃない
南国のようで、南国じゃない・・・


写真にもパッションがない、おざなりなものですが、どうかお付き合いください。
(しょっぱなからテンション低くて、恐れ入ります)


1泊目は、町一番の老舗「鵞江賓館」に泊まりました。
アモイの銀座通り「中山路」の始点、海に臨んだ、アモイでも抜群のロケーションにあるホテルです。

チェックインして部屋に入ると、ちょうど日暮れのタイミング。
バルコニーから、素晴らしい夕景が楽しめました。





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目前には、「鼓浪屿」(コロンス島)が





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横浜の「ニューグランド」のようなクラッシックなホテルですが、
部屋は綺麗に改装されて、居心地は問題ありません。


ただサービスに少し難がありました。

例えば、レセプションで町の地図をお願いしたところ、
日本語はもちろん、英語も通じません。
しまいには「Why You Speak No Chinese !!」と逆切れされてしまいました。

ビジネスでのご利用は、厳しいかも知れません。

ただし「鼓浪屿」を臨むロケーションは最高なので、観光でしたらお勧めです。
もう少し新しいホテルとなると、「Indigo Hotel」か「Swiss International Hotel」がやはり海に面しています。



2日目は、フェリーで鼓浪屿に渡り、1泊しました。
ホテル前の渡し場から、フェリーで約5分。


島に上陸すると「巨大なたこが!」




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中国の連休には1日20万人以上の観光客が、この小さな島に押し寄せるそうです。
このときは平日だったのですが、それでも観光客で賑わっていました。

皆さん、台湾風味小吃や、ポークジャーキーのお店に行列してました。
一般の中国の人にとっては、台湾は近くて遠い国なんでしょうね。


鼓浪屿は、かつて西洋人達が住まいとして建てた別荘や邸が、島中に点在していて
南欧の田舎を想いださせる、ひなびた風情の小島です(昔のマカオのような)


泊まったホテルからは、海が見えなかったので
朝方の散歩中にみかけた、眺望のよさそうなホテルを





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ここは、元アメリカ領事館だった建物です。


もう一軒は、丘の上にありました。




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鼓浪屿は、夜になるとお店も閉まり、道も歩くのが怖いほど暗くなってしまいます。
短い旅行でしたら街中のホテルに泊まって
朝の観光客が少ない時間か、夕日の頃に観光にいくのがいいかもしれません。



3日目は、厦门島の東、台湾サイドにある「Hotel Wind」に泊まりました。
(アモイ自身も、中心は「厦门島」という島です。香港島のような)




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サイトの写真で見ると格好良かったのですが・・・
実際は、造りが激しく雑で、素材がチープ。


テラスの露天風呂からは、台湾の「金門島」が見えるはずが



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目の前には軍隊の兵舎
朝は、中国国歌と訓練の掛け声で、目覚めます。

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ホテルのエントランスに立っているのも兵隊さんです。
裏山が射撃訓練所になっていて、日中は鉄砲の銃声がこだましています。



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マニアの方、お好きな方限定で、超お勧めです~(笑)




最後に、夜に連れて行ってもらった、地元のパブで目撃した面白い光景を

ショータイムが始まり、まずはお決まりの「演歌ショー」
テレサ・テン等の、中華エバーグリーンな曲のメドレーです。

その後は、K-POP 風の男性グループによるダンス
追っかけの女子グループも


そして、その後は



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超本格的な器械体操! 
(中国雑技?)


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さらにフィナーレでは


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おかまちゃん達の、妖艶な女装ショー!



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想像の斜め上を行く、中国社会の解放っぷりに、心から感動した一夜でした。


by nonaetamu | 2015-10-24 18:41 | 中国 | Comments(0)